OUT(アウト) 桐野夏生

kirinonatuki

子供に連れられて、町の福利厚生施設の図書館へ・・・・。

普段は決して手に取る事の無いハードカバーです。

しかも初の作者『桐野夏生』

弟39回江戸川乱歩賞の受賞者

内容は。

何かしら家庭に問題のあるパート主婦4人。

ヤクザ上がりのクラブ&カジノのオーナー

ブラジル生まれの日本国籍の男。街金。

一見なんの繋がりのない彼らの生活描写が

人物毎の語り手で進んでいきます。

中盤、終盤に掛けて全てが交錯していく。

結構、嵌り込んで読みました。

人間の欲求。それを満たすものとは??

なんて大げさなものじゃないかも知れませんが

庶民の俺には共感できるとこもあったり・・・。

小説っておもしろいですね~。





ブルータワー

久しぶりに小説を読みました。

石田衣良氏の

「ブルータワー」です。



出張先の空港でなんとなーく手に取りました。

内容はSFで現代人の主人公が脳腫瘍で余命僅かな時に、
記憶と精神だけが200年後にトリップし、
自分の子孫の身体に憑依する。
ってまた現代に戻り。
な感じで進んで行きます。

石田衣良氏って
SFを書くイメージなかったんですが、
自分的には結構ハマりました!

中でも「パーソナルライブラリアン」
ってのが出てくるんですが、
スマートフォンが200年後には
こんな風になってるのかなー?って代物で。。
妄想しまくりですょ。

違うジャンルの石田氏にもチャレンジしてみようかな??

使命と魂のリミット「東野圭吾」

使命と魂のリミット


久しぶりに東野氏の作品を手にしました。
文庫化されてからしか購入しないので遅れ遅れで読破していってます。

本作品、医療ミスを隠している病院の悪事を裁く。的なものを想像して読み始めました。
しかし、そこは東野作品。医療を取り巻く環境やそこに従事する人々の描写。また物語の一方では車産業に関するものもあるのだが、日本のトップ自動車メーカーが生産能力の向上と引き換えに安全性に問題のある車を発売する。しかもその問題とは、アクセルをコントロールするコンピュータプログラムに欠陥がある。という物。なんだかどこかで聞いたことのある話だ。2006年にハードカバーで発売された本書に昨今の出来事を予言してたような・・・・・・。
医療ミス以外の要素が次から次に出てきます。むむ、医療だけを題材にした作品ではないようだ。
人物の相関関係に多少の強引さはあるが、なんだかんだで最後のどんでん返しもしっかりやってくれてます。

やっぱり東野作品、好きですね~。


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